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解説04 Bloodseekerの鉄板アイテムビルド (6.85)

BSは比較的アイテムビルドが自由にできます。

Ethereal BladeとDagonを持ってもいいし、EulやSilverEdge持ってもいいと思います。

WKがいたらMantaにDiffusal、PLがいたらニョルニルなど敵ヒーローに合わせてビルドを柔軟に変えていきましょう。

 

今回は私がよく積む基本的なアイテムビルドを2パターン紹介します。

まずは1パターン目のCarryビルドです。

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初期アイテムは斧盾Tangoの基本で大丈夫です。お金が貯まったら速攻で盾を

Poor Man's Shieldにアップグレードしましょう。

BSの序盤の強さは圧倒的なAgiステータスの高さなので、そこを強化しておきます。

 

そのあと、靴を買います。靴のアップグレード先はPower TreadsかPhase Bootsでしょう。私はLHの為に攻撃速度を上げたいのと、スタッツの切り替えが便利なのでPower Treadsにします。

(Power Treadsの使い方はまた別の記事で書きます)

 

次はmanaの懸念をなくすためにRing of Aquilaを買いましょう。これを買うことでmana管理が圧倒的に楽になります。アーマーも上がりますし買って損はないです。

※ワンドは対面を見てスキルをたくさん使用する敵ヒーローなら買いましょう。

 

そして、BladeMailを積んだ後Sange and Yashaです。ここまでは2パターン共通です。

6.84ではBMを積まなくても大丈夫な時もありましたが、6.85ではBMないと辛いです。

少しでも多くの敵ヒーローのHPを74%以下にするためにも買って損はないです。

 

さて、CarryビルドではここからBKBに行きます。Carryですから当たり前ですよね。

その後、Basher→Abyssal Blade→Butterflyが鉄板です。

Carryビルドに行く場合は、他にCarryがいない時、味方Hard-Carryがこけてる時など

自分がCarryをやるしかない時に積みましょう。

 

ただし、BSはSemi-Carryなのでレートゲームになって育った敵Hard-Carryには勝てません。敵Hard-Carryをgankしまくって育つ前にゲームを終わらせましょう。

 

 

パターン2はイニシエータービルドです。

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Sange and Yashaまではパターン1と同じですが、そこからSkadiを積んでHPの底上げをします。

このパターンに行く場合は、味方にHard-Carry様がいる時、敵ヒーローにZeusやLinaなどの強烈なNukeヒーローがいる時、HPの高い味方ヒーローがいない時です。

味方Hard-Carryが育つまでレーンを飛び回って、集団戦を荒らし、敵がBSに手がいっぱいになっているうちに味方Hard-Carryが育ちきるというのが理想です。

 

私は正直パターン2のイニシエータービルドの方が好きです。

先ほども書きましたがBSはSemi-CarryなのでどうしてもHard-Carryには勝てません。どんなに序盤、中盤勝っていても、CarryがBSだけだと終盤に攻めきれずに逆転負けする可能性があります。

 

BSを使う時は味方と敵ヒーローの構成を見て、BSがどんな役割を担うのか考えながらアイテムビルドを積んでいきましょう。柔軟なアイテムビルドが出来る分、パターンにはまらない、そのゲームに合った最適なアイテムビルドが求められます。